イベント先で、前に勤務していた会社の商品を見かけることがあります。他社よりはそのブランド商品をみるとホッとします。もう縁はないものの、そう感じる自分がいることを不思議に思います。フルサト県人会とも違う気分です。
現代社会では企業ビジネス成功の判断基準は、 商品が売れたかどうか です。だから今もその会社とビジネスが成功していることを嬉しく思うのでしょう。
3月31日の朝日新聞に60万部売れた本「日本で一番大切にしたい会社」の著者、坂本光司さんが出ています。「顧客を考えるより、社員の幸せを真っ先に考えるのが経営者の仕事」と言い切るそうです。
当社のようなサービス業ではどうなるでしょうか。
カタチがある商品は無く、成功測定ができません。
当社のようなひとり企業ではどうなるのでしょう。
真っ先に幸せを考える、その社員がおりません。
ボランティアのパソコン教室を、午前、午後、夕方と3連チャンで行いました。生徒の皆さんの笑顔に励まされます。
サービス業・ひとり会社では、サポーターに対してこの努力を続けていけば、いつか会社の成功に繋がるだと信じています。
カタチには見えなくても、「自分という商品」を販売して行きたいですね。 (0402-2012)